賃貸のエアコン故障:連絡先と費用負担の考え方

風速計で天井カセット型エアコンの風量を測って状態を確認する様子

ベトナムの賃貸住宅は、家具や家電付きで契約することが多く、エアコンも備え付けのことがよくあります。では、そのエアコンが故障したとき、誰に連絡し、修理や点検の費用は誰が負担するのでしょうか。

負担の区分は、賃貸借契約の内容と、故障の原因によって変わります。この記事は、トラブルを避けるために確認しておきたい点と、連絡の流れをまとめた一般的な目安です。

まず、契約書で確認すること

  • エアコンが備え付け設備(設備リスト)に含まれているか
  • 修理やメンテナンスの費用を、大家さんと入居者のどちらが負担するか。金額の上限があるか
  • 定期的なフィルター掃除やクリーニングの責任は誰にあるか
  • 修理を手配する前に、大家さんへの連絡や承認が必要か
  • 連絡窓口は、大家さん本人か、管理会社か

入居時にやっておくと安心なこと

  • すべてのエアコンが動くか、冷え具合や音、水漏れがないかを確認する
  • 台数、型番、傷や汚れの状態を、写真や動画で残す
  • 最後にクリーニングをしたのがいつか、大家さんに確認する

故障したときの流れ

  1. 状況を記録する。写真や動画、いつから、どんな症状か、リモコンの表示などを残します。
  2. 安全を確保する。水が漏れている場合は水漏れの記事の応急処置を、焦げたようなにおいがする場合は運転を止め、ブレーカーを落とします。
  3. 大家さんや管理会社に、文書で連絡する。Zaloやメールなど、あとから内容を確認できる形で伝えます。
  4. 修理の手配方法と費用の負担について、合意してから依頼する。先に自分で手配すると、費用の負担を認めてもらえないことがあります。
  5. 領収書や作業内容の記録を保管する。

費用の負担が分かれやすいポイント

一般的には、経年劣化や設備そのものの不具合は貸主の負担、使い方による問題(掃除不足や入居者による破損など)は入居者の負担とされることが多い、といった考え方があります。ただし、実際の扱いは契約によって異なります。

フィルター掃除や定期的なクリーニングを怠ったことが原因の故障は、入居者の負担とされやすい点にも注意が必要です。

点検やクリーニングを依頼するとき

故障の原因が設備の不具合なのか、汚れなのかを見分けるには、現地での点検が役立ちます。点検の内容や作業の様子を写真などで残しておくと、大家さんや管理会社に説明しやすくなります。

Calibeeのエアコン修理・クリーニングでは、技術者が現地で状態を確認します。適切な掃除の間隔はこちらの記事をご覧ください。

本記事は一般的な目安をまとめたもので、法的な助言ではありません。契約内容の解釈に不安がある場合は、大家さんや管理会社、必要に応じて専門家にご相談ください。

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