子どものかんしゃくを落ち着かせるコツ:1〜3歳の怒りとの向き合い方
多くの子どもは、特に1歳から3歳のあいだ、ぐずったり怒ったりしやすくなります。けれども怒りもまた成長の自然な一部であり、すべてのかんしゃくを避けたり、見て見ぬふりをしたりすることはできません。ここでは、かんしゃくの波をもう少し楽に乗り越えるためのアイデアをご紹介します。

子どものかんしゃくを落ち着かせる7つのコツ
- 十分に関心を向け、「良い瞬間」をつかまえる:お子さまが正しいことをしたときは、心をこめてしっかり褒めましょう。「これは続けたい良い行動なんだ」と本人が感じられるようになります。一方で、ほかの子より怒りっぽく見えるからといって、お子さまを放っておかないでください。気質は行動によって形づくられることが多く、怒りっぽさも例外ではありません。
- 小さなことは本人に決めさせる:かんしゃくの最中は、小さなことについて子どもにコントロールを委ねましょう。「はい/いいえ」で答える質問ではなく、こちらで用意した選択肢の中から選ばせるのがコツです。
- 気をそらす:別の部屋へ移動する、より安全なおもちゃを渡す、お気に入りの歌をうたう、といった方法が効果的です。
- 場面に応じて対応を変える:毅然とした態度で教えるべきときもあれば、少し歩み寄るのが賢い選択になることも少なくありません。大切なのは、日によってぶれないこと。一貫した対応が、かんしゃくの激しさと頻度を減らすカギになります。
- 攻撃的な行動は見過ごさない:叩く、蹴る、噛む、物を投げるといった行動は容認しないでください。すぐにやめさせ、なぜいけないのかを説明することで、「これは許されない行動だ」とお子さまに理解させましょう。
- 怒りの原因に寄り添う:お腹が空いたときにかんしゃくがピークになるなら、外出時には健康的なおやつを持ち歩きましょう。疲れているときに起こるなら、休息や睡眠を優先してください。それが結局、家族みんなにとっていちばんの解決策になることもあります。
- 必要なときは自分も休む:いらだちや疲れを感じたら、ご両親や友人に助けを求めましょう。親が休むことも、子どものためになります。

かんしゃくを見過ごせないとき
子どものかんしゃくを止めるのが難しいこともあれば、見過ごすわけにはいかない場面もあります。
- 道路に飛び出しそうなときや、けがをする危険があるときは、しっかりと抱きとめるか、何が危ないのかをはっきり伝えましょう。
- 叩いたり噛んだりしているときは、すぐにやめさせ、行動を正したり、楽しみにしていたことをひとつ取り上げたりして、「それは許されないこと」だと確実に理解させましょう。
心配しすぎないで
覚えておいてほしいのは、お子さまのかんしゃくは、完全になくなるわけではないものの、3歳を過ぎるとたいてい減っていくということです。子どもは自分に必要なものを手に入れるためにかんしゃくを起こします。これは1歳から3歳の子どもにとって、ごく普通で自然なことです。特定の行動について気になることがあれば、小児科医に相談してください。できるだけ落ち着いて、友人や家族の力も借りながら、かんしゃくの嵐が過ぎるのを待ち、お子さまが穏やかな状態に戻れるよう手を差し伸べてあげましょう。
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